今、大丈夫ですか?
今、大丈夫ですか?
fromお客さん
お客様は神様です。
という昭和の言葉。この神様は、ヤハウェのような一神教の完全無欠の神様ではないと思っていた。この神様は、日本の神様、八百万の神さまだろう。だって、貧乏神も疫病神も腐れ神さま(ジブリ…)も皆神さまだからだ。
どんなお仕事にも、お客様がいる。そして神さまたちは、自然の気まぐれさそのもの、ある種の傍若無人ぶりを見せることもある。
なので、お客様がいらっしゃるのに、別の作業に気を取られ対応に遅れをとるのは、大変失礼なことである。そんな時、受けた一言。
今、大丈夫ですか?
はい!お待たせいたしました。
ありがとうございます!
自然と出た言葉は、
すみません!ごめんなさい!ではなかった…
ありがとう!と言った。
なんでだろう?
そう、私を気遣ってくれた言葉だったから。
うふふ、コノハナサクヤヒメ様がいらっしゃったように、パァーッと世界がふんわり温かくなった。
私もそうありたいなぁ。